できること
公式のJavaScript SDKは、JavaScriptおよびTypeScriptアプリケーションをTypeSafeのAPIに接続します。型付きの質問ヘルパーを使うと、定義した質問に応じて回答の型も決まるため、応答を解析すべき段落として扱わず、選択されたカテゴリをプログラムの他の部分でそのまま利用できます。
Webプロダクトでは、通常この呼び出しはサーバー側に置きます。ブラウザがユーザーのリクエストをアプリケーションに送り、サーバーがJevを呼び出し、インターフェースが返された提案を表示します。この境界を明確にしておけば、APIキーをブラウザのバンドルに含めずに済みます。
向いている人
すでにJavaScriptバックエンドを保守しているチームにとって、これは分かりやすい選択肢です。提案するリードカテゴリやサポートキューなど、既存コードに沿って1つの判断機能を追加したい場合に適しています。チームがすでに複数のプロバイダー向けにAI SDKを使っているなら、その統合も比較してください。最も直接的なクライアントであることより、共通の規約を使えることが重要な場合もあります。
身近に感じられる場面
Webサイトの問い合わせフォームには、提携の提案も顧客からの質問も届きます。サーバーからJevに問い合わせの目的を判断させ、受信箱を担当する人に振り分け先の候補を表示できます。担当者が元の問い合わせを読めて、カテゴリを変更できるようにしておきましょう。
訪問者が同じフォームを二度送信した場合は、アプリケーション側のリクエスト識別子を使って、記録の重複を防ぎます。モデルの回答は、この仕組みの代わりにはなりません。同様に、緊急の依頼だと判断しただけで、メッセージの送信やアカウントの変更を許可してはいけません。
まず行う設定
- 現在の実行環境の要件を確認し、サーバープロジェクトに@typesafe-ai/sdkをインストールします。
- デプロイ環境からAPIキーを読み込み、クライアント側のコードには含めないでください。
- 意味のあるカテゴリを短いリストにまとめ、公式クライアントでサンプルを送信します。
- サービスが利用できない場合や分類に確信が持てない場合に備え、画面上で分かる代替処理を追加します。
- 結果が後続のアクションを発生させる前に、フォーム送信から確認までの一連の流れをテストします。
選ぶ前に考えたいこと
型推論は開発中のフィールドの不一致を見つける助けになりますが、業務カテゴリの定義が不適切でも検出できません。構造上は正しい結果でも、問い合わせを誤ったチームに送ることがあります。確認用のサンプルを用意し、意図が混在するメッセージ、スペルミス、顧客が使う言語で書かれたメッセージをテストしてください。
判断を待つ間、インタラクティブなページをいつまでも開いたままにしないでください。分類に時間がかかりすぎる場合は問い合わせを保存してユーザーを先に進め、アプリケーション側で後から分類を完了できるようにします。
アカウントと実行コスト
SDKはサービスに接続するためのもので、モデルを呼び出すための利用残高が付いてくるわけではありません。適切なAPIの利用権限が必要で、ホスティング費用も推論料金とは別にかかります。リクエストごとに送るテキストの量と、実際の呼び出し回数をもとに費用を比較してください。ページの再読み込みやフォームの再送信で、変わっていない内容を無駄に再分類しないようにしましょう。